<教育>【むらの大学】川内村フィールドワークの実施(9/7~9/11)

9月7日(木)~11日(月)において、4泊5日の地域実践学習「むらの大学」フィールドワークを行いました。

受講生32名が、「農業」「生活」「歴史・文化」の3つのテーマに分かれて村内各地で村民の方々のお話をお伺いし、農作業やお祭りのお手伝いなどをともに取り組みながら、受講生は多面的に川内村の現状を見つめていきました。
川内村内を歩きながら、自然の豊かさと美しさを体感。

農業
農業班では、震災と原発事故により影響を受けた農地や農家の現状を調べ、新しい農業と6次化の動きを探り、生活班では、主に医療・福祉・教育の観点から、震災と原発事故から6年を経て村の生活はどう変わったのかを探りました。

農家の方々に野菜の種類や収穫方法を教わりながら、受講生自らの手で野菜を収穫。

ワインぶどう圃場を訪問。川内村の新たな産業としてめざすワイン事業。ぶどうも実りはじめており、2020年オリンピックの年にワインが出来上がることが楽しみです。この日は剪定のお手伝い。
6月に定植をしたエゴマ(白じゅうねん)が、青々と茂ってここまで生長しました。エゴマの葉を収穫し、エゴマ葉を活用した商品づくりにむけた試作を行いました。

歴史・文化
川内村の名誉村民である詩人・草野心平先生と村民の交流の足跡をたどり、歴史文化の魅力の発掘と天山文庫の利活用について考えました。
長福寺にて、草野心平先生と村民との交流やエピソードを伺いました。


第一行政区高田島の収穫祭にむけて、流しそうめん台のつくり方を教わりながら実践。多くの方と交流することができました。

下諏訪神社の例大祭に参加させていただき、町獅子と西山獅子の優雅な舞を間近で見学しました。

約400年の歴史を持つ伝統芸能・三匹獅子舞の保存継承の方法について探りました。

生活
生活班は、「医療・福祉・教育の現状と課題を探り、震災と原発事故から6年を経て村の生活はどう変わったのか(よくなった点と不十分なもの)を探究する」ことを目標にかかげ、7名が活動をしました。
社会福祉協議会では、震災前後での生活の変化や課題などを伺いました。

フィールドワーク4日目の夜は全員でふりかえり(写真左)。最終日は、商工会の井出茂会長にお話を伺いました。受講生たちは、5日間で見聞きした中での発見したことや疑問を井出さんに積極的に話をしていました。

受講生全員での川内村フィールドワークは今回で2回目。前回は6月に伺い、こうして何度も川内村に訪れることで村への理解と愛着が深まったという受講生もいました。一方で、より理解できたことで村の課題も新たに発見し、疑問も多く出てきました。

今回のフィールドワークでは、多くの村民の方々が”先生”となってご指導・ご協力をいただき、そして、学生が村のことを自分ごととして考えることができました。「5日間で見た川内村の良いところ・悪いところを素直に教えてほしい」「川内村民の健康を高める企画案」など、村の方々からさまざまな”宿題”もいただきました。

今後は、班をまたいで俯瞰をして村の現状や課題を改めて整理し、学生たちが見つけた課題に対して自分たちは何ができるのか、村民の方々とともにアイディアを出し合いながら実践をしていく予定です。

川内村のみなさま、ありがとうございました。

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