<教育>【むらの大学Ⅳ】プラン立案の方法論と実践例を学ぶ(11/4)

【むらの大学Ⅳ:ゲストをお招きした授業を行いました】
地域の課題やニーズに基づくプランを立案する「むらの大学Ⅳ」の授業において、11/4(金)、プラン立案にむけた方法論と実践例を学ぶことを目的に、NPO法人TATAKIAGE Japan理事の小野寺孝晃さんとstudio ワハハマ代表の古谷かおりさんをゲスト講師として、お招きしました。

 

小野寺さんからは、いわき市における「浜魂」の取り組みを紹介いただきながら、ビジネス・企画創造のプロセスの基本について教えていただきました。
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「浜魂(ハマコン)」は、浜通りで本気でアクションする人を地域のみんなで全力で応援をするプレゼンイベント。これまで14回・60名の登壇者がおり、多くの人やコミュニティを巻き込み、想いやアイディアを実行に移せるプラットフォームになっています。そうした浜魂モデルから、周りを巻き込んでいける人の特徴を掴むことができました。
さらには、「ビジネスモデルキャンバス(BMC)」を用いた事業構想の基本戦略を教えていただき、一例として、福島大学生で既にプロジェクトを実践している3年生・木村元哉さんにもお話いただきました。受講生は、初めて知るBMCでしたが、「自分の考えを整理するツールとして使いやすそう」と、意欲を高めていました。

 

古谷さんからは、広野町・楢葉町で取り組んでおられる「ワハママBOOKS&BREAD」事業の実践例をお話いただきました。
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「ワハママBOOKS&BREAD」は、地域住民と作業員との間にある軋轢を背景として、多様な属性の人たちがワハハと笑える関係性を築くことを目的に、地域のお母さんたちが作ったバゲットサンドとみんなでシェアする本棚を移動販売車に乗せて作業員宿舎へ届ける事業です。
古谷さんは、この事業を構想するにあたり、ひたすら現地でインタビューをし、自分自身の本質的なテーマにたどり着いたと言います。「何が本当に相手にとって価値なのか」を導くためには、「自分が何に価値を置いているのか」を明らかにしないと見えてこないという強いメッセージが、学生たちの胸に残ったようでした。

 

お二人からお話をいただいた後は、受講生が取り組む地域に対する問題意識やプラン立案・実行するうえでの悩みについて、講師から丁寧なアドバイスをいただきました。受講生は、「ビジネスモデルや実際の体験談などから、これから必要な知識を多く得られた」、「自分にとってのゴールは何か定めることが必要だと気づいた」と、お二人の熱い想いを受け止め、さらには、自分の考えややりたいことに引きつけて、考えて意気込んでいる様子でした。
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これからお二人からいただいたエッセンスをもとに、具体的なプラン立案を行っていきます。
小野寺さん、古谷さん貴重なお話をありがとうございました。

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