地域実践学習「むらの大学」

川内村産日本酒「歸宴(かえるのうたげ)」完成披露会のお知らせ(3/21)

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平成28年度の地域実践学習「むらの大学」の修了生が、農業六次化チームを立ち上げ、今年度、川内村の方々とともに農業振興に関わってきました。
その取り組みのひとつである「川内村産日本酒」づくり。川内村では今年度、震災後初めてとなる酒米「夢の香」を生産しました。学生たちは、この日本酒づくりにおいて、酒米の田植え・稲刈り、日本酒の命名方法の検討と実施、ラベル・化粧箱の作成、日本酒のPRに携わってきました。
学生が企画した村民投票によって決まった日本酒名は 歸宴(かえるのうたげ)
川内村で有名なモリアオガエルの「カエル」と村に「帰る」の2つの意味を込め、また、村がより活気づき、楽しい「宴」の供になるようにという想いが込められています。
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今回、その「歸宴」のお披露目会が、下記のとおり開催されます。
 ■日時: 3月21日(水・祝)13:00~16:00
 ■会場: 川内村コミュニティセンター大ホール
 ■内容: 完成披露セレモニー、交流会

 <主催> 特定非営利活動法人元気になろう福島
 <共催> 川内村商工会、川内村婦人会、福島大学農業六次化チーム
 <後援> 川内村
 ~どなたでもご参加いただけます。参加費は無料です。ご関心のある方は
この機会に川内村に足をお運びいただき川内村の美味しいお酒と産品を
お楽しみください~

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「歸宴」ご購入場所**************
あれ・これ市場
温泉のお客様や観光客、地元の方に評判の販売所!
(双葉郡川内村大字上川内字早渡11-74)

ショッピングセンター
YO-TASHI

(双葉郡川内村大字下川内字宮ノ下25-1)

村内の商店

 

【お問い合わせ】
福島大学ふくしま未来学推進室事務局(教務課内)
E-mail:miraigaku@adb.fukushima-u.ac.jp
TEL:024-504-2850

<教育><社会貢献>学生企画:天山文庫で学ぼう企画を実施しました(3/4)

3月4日(日)、川内村にある天山文庫にて、
「むらの大学」受講生が企画した「天山文庫で学ぼう、草野心平と川内村」を村教育委員会共催で開催をしました。

この企画は、地域課題を実践的に学ぶ「むらの大学」の受講生が授業やフィールドワークで、草野心平先生と天山文庫について学んだことを、村の子どもたちにも知ってもらおうと初めて開催したものです。

受講生は、川内村の名誉村民で詩人の草野心平先生と実際に交流があった村民からお話を聞き、本などで調べていくうちに、心平先生のあたたかい人柄を知り、またそこには心平先生と村民の深いつながりがあったことを見つけていきました。一方で、月日が経つなかで「村の宝」ともいえる草野心平先生や天山文庫について知らないという世代が増えている課題も見えてきました。そこで、心平先生と村民が労働奉仕で建てた先生の別荘・天山文庫を後世に語りついでいくことが大切だと気づき、今回の企画をしました。

当日は、村内の子どもたちやその保護者、村外から訪れた方々約30名が参加をしました。
草野心平の資料が展示されている阿武隈民芸館に集合し、そこから坂道⇒木間々庵⇒たる文庫⇒天山文庫にかけて設置したクイズボードをたどって、学生がクイズを出題・解説をしていきました。

 

「草野心平先生の詩『・』の題は?」
「草野心平先生の子どもの頃の夢は?」
「草野心平が川内村に来た理由は?」
「天山文庫一体にはどのくらいの木がある?」
「天山文庫の寝室のふすまに書いてある文字は何?」

 

など、全部で10問のクイズを子どもたちは解いていきました。
「難しい!」という声もあれば、「知ってるー!学校で習ったことある!」など、子どもたちは真剣にクイズに向き合って考えていました。保護者の方から「へぇ知らなかった」という声もあり、子どもも大人も一緒になって楽しく学びました。
クイズのなかには、答えがある場所(たる文庫の扉を開けた中や寝室のふすま)を探したり、クイズの問題自体の場所を探し当てたり、子どもたちが体や頭をつかって楽しめる工夫もしました。



クイズのあとは、参加者にお菓子をプレゼント。天山文庫の書斎には休憩スペースを設け、子どもたちやその保護者が書斎からの美しい景色を見ながら、楽しんでいました。天山文庫にこのように子どもたちが数多く集まるのは本当に久々だそうです。
また、プラバンづくりをするコーナーも設け、子どもたちは川内村のキャラクター「モリタロウ」などを思い思いに描いて、楽しんでいました。

 

子どもたちに出題してはじめて、なんで心平先生はこうしたネーミングにしたのだろう?など、学生たちのなかでも、「なぜ?なぜ?」という問いが出て、さらに学びを深めることができたようです。
学生たちは、子どもたちに大人気。高校がない川内村では、大学生世代のお兄さん・お姉さんと話したり、遊んだりする機会は、子どもたちにとって、貴重な時間になったようです。今回、大学生たちとクイズをとおして学んだことや経験、時間が、子どもたちにとって、川内村をより好きになり、親しみをもってもらうきっかけになれたらと思います。

 

この企画にご協力くださった川内村のみなさま、ありがとうございました。

2月16日(金)COCシンポジウム(福島大学付属図書館)の開催案内

共に未来を切り開く~ 地域に学び、地域を創る人づくり~
震災後、福島大学では「原子力災害からの地域再生をめざす『ふくしま未来学』の展開(COC)」および、「ふくしまの未来を担う地域循環型人材育成の展開(COC+)」を推進してきました。
今回、それぞれの事業を広く地域の皆様にご理解いただくとともに、ご意見を頂戴する場としてリレーシンポジウムを開催いたします。

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<COC/COC+リレーシンポジウム2>
【COC】地域とつながり、共に学ぶ~「ふくしま未来学」の5年間の歩みとこれから~

「ふくしま未来学」の立ち上げに関わった丹波史紀氏(元福島大学行政政策学類准教授・現立命館大学産業社会学部 准教授)を招き、本事業がなぜ始まったのかをふりかえるとともに、福島の地域で学んだ学生の声から、震災復興や地域再生にむけた学びとネットワークを深めていきたいと思います。

■日時:2月16日(金)13:30~16:45
■場所:福島大学 附属図書館 1F ラーニングコモンズ
↓構内マップ(画像をクリックすると大きくなります)

 

 

 

 

 

■内容:
1.「ふくしま未来学」のはじまりと福島における地域再生のこれから
丹波史紀氏(立命館大学産業社会学部 准教授)
2.「ふくしま未来学」の成果報告
ふくしま未来学推進室 室長 三浦浩喜(副学長・教育学生担当)
ふくしま未来学推進室 実施責任者 中川伸二(行政政策学類 教授)
3.パネルディスカッション
「地域に飛び込んで見えた、私の将来と地域の未来」
・登壇者:「むらの大学」受講生など10名
・進行 :中川伸二(行政政策学類 教授)
・コメンテーター:吉田 博彦氏(特定非営利活動法人教育支援協会代表理事)

※ シンポジウム終了後の17:00~18:00には、参加者と登壇学生等との交流会を
行政政策学類棟 2階 211教室にて、開催します(参加無料)。
お菓子やお飲み物を準備しておりますので、お時間のある方はぜひご参加ください。

 

【申し込み】※〆切を延長しました

http://kokucheese.com/event/index/501094/
平成30年2月14日(水)まで

2月15日(木)まで ※当日参加も可能です

 

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※リレーシンポジウム1は終了しました
<COC/COC+ リレーシンポジウム1>
【COC+】地域と共に人づくり!~若者の地元定着をめざして~
COC+事業のこれまでの成果報告を行うとともに、ご協力をいただいている企業を交え、地元企業の魅力を探りながら、地域の人材確保の課題について様々な方と意見交換します。

■日時:2月9日(金)13:00~16:15
■場所:コラッセふくしま 4F 多目的ホール
■テーマ:地域と共に人づくり!~若者の地元定着をめざして~
■問い合わせ:福島大学 COC+推進室
http://cocplus.net.fukushima-u.ac.jp/

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<教育><社会貢献>天山文庫おそうじ大作戦!を行いました。(1/13)

1月13日(土)、「むらの大学」の受講生らと川内村民で、双葉郡川内村にある「天山文庫」のおそうじを行いました。

川内村の名誉村民で、「かえるの詩人」と呼ばれた草野心平先生に、村民が労働奉仕で建てて贈った「天山文庫」。藁葺き屋根で、自然に囲まれて四季折々美しい姿を見せる天山文庫を、より村内外に発信しようという取り組みの第一弾として、村の教育委員会と共催で実施しました。

当日は村の子どもたちも集まり、学生と村民の約80名でにぎやかに楽しく、天山文庫や「たる文庫」にある本の汚れを落とし、整理をしました。また、心平先生と実際に交流があった村民にもご協力をいただき、心平先生の写真の整理と年代等の記録をしました。

蔵書は約6千冊あり、その数の多さには大変驚きました。心平先生が好きだった料理の本や文学書の数々があり、心平先生の人物像に想像を膨らませる機会にもなりました。


掃除後には、豚汁や甘酒などをふるまい、学生と村民との交流を深めることができました。今後は、今年の「むらの大学」の受講生が天山文庫を利用した心平先生にまつわるパネル展示も開催する予定です。これからの天山文庫の利活用にむけて村の方々とともに取り組んでいきたいと思います。

<教育>平成29年度【むらの大学】南相馬市・川内村 現地報告会を開催しました(1/12)

 

地域実践学習「むらの大学」現地報告会を開催しました

1月12日(金)、南相馬市と川内村それぞれの地域において、「むらの大学」の現地報告会を開催しました。

1年生64名(南相馬市32名、川内村32名)が、約10ヶ月間それぞれの地域に複数回宿泊滞在をしながら行ってきた住民との交流や課題探求から、学んだことと地域の課題から考える提案を発表しました。

当日は、どちらの会場とも多くの参加者にお越しいただき、成果の報告発表だけではなく、住民の方々とともに、提案を具体的にするアイディアを出し合い、これからについて一緒に考えを深めることができました。

 

 

【南相馬市】

 発表内容
1【生活班】生活に小さな幸せを。
 小高でとれた菜種油の廃油を利用したキャンドルをつくり、イベントで使用。
2【生活班】仮設住宅で生まれたコミュニティ
 友伸グラウンド仮設住宅での暮らしと住民の声をまとめた。
3【生活班】助け合える環境に
 災害弱者への理解を深め、災害時に皆が助け合えるよう「災害時ヒントブック」を提案。
4【農業班】農業から探る復興のカタチ
 個人農業と法人農業の違いを比較。住民の方から習った「柿餅」を作って提供した。
5【農業班】ミツバチでつなぐ被災地
 非耕作地の活用として大富の養蜂に着目し、その可能性と今後の展開について発表。
6【歴史・文化班】相馬野馬追と生きる人々
 相馬野馬追をより身近に感じてもらうため、馬図鑑・騎馬武者図鑑を作成。
7【歴史・文化班】伝統・文化の継承
 文化・伝統をとおして人と人のつながりが生まれることから、地元愛の輪を広げることを提案。

【川内村】

 発表内容
1【歴史・文化班】草野心平チーム ~天山文庫の活用~
 草野心平先生と村民との交流を探求し、天山文庫の利活用について考察。
2【歴史・文化班】三匹獅子チーム ~4つの獅子舞の架け橋となるために~
 各区の三匹獅子の実態を調べ、保存と継承における現状と課題を考察。
3【農業班】川内特産品チーム ~もっと売れるようにするには~
 川内村の農産物と特産品の現状を調べ、販売促進にむけた課題を考察。
4【農業班】有機栽培農法チーム ~有機農法を継承するためには何ができるか~
 有機栽培農法を伝え残し、また休耕地を活用していくための方法を考察。
5【農業班】ワインツーリズムチーム ~ワインを通じた村づくり~
 ワイン事業の現状やそれに関わる村民の声から、事業における可能性や課題を考察。
6【生活班】 ~高齢者の方の元気と生きがい~
 村内の生活環境を調べ、特に高齢者の健康と生きがいづくりについて考察。
7川内恩返しプロジェクト:農業6次化チーム(昨年度の受講生・2年生)
 特別栽培米・酒米・エゴマの生産・加工・販売に関わり、農産物の魅力発信を実践。


 

参加者からは、「真剣に取り組んでいて、勉強になった」「住民との交流から、問題や解決方法を見つけるなど、今後どうすればいいかよく勉強していると実感した」「課題と提案があり、実現できる取り組みにするのが我々村民であり、今後もむらの大学の継続を望む」などの声がありました。

学生からは、「村の活動に加わることで、農作物や村に対する思い入れが強くなった」「考えやアイディアを出すことが楽しいと感じるようになった」「この地域ならこう考えたら問題を解決できる、という正解がないことが面白いと思った」という声があり、一年間の活動をふりかえり、次に前進していくための機会になりました。

今年度の授業としては一区切りとなりますが、引き続き南相馬市・川内村に関わり学生が活動をしていく予定です。南相馬市のみなさま、川内村のみなさま本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

<教育>平成29年度【むらの大学】南相馬市・川内村 現地報告会を開催します!

地域実践学習【むらの大学】南相馬・川内村現地報告会を開催します。

【地域実践学習【むらの大学】現地報告会 in 南相馬市、川内村】
今年度の「むらの大学」は、1年生64名(南相馬市32名、川内村32名)が受講し、南相馬市と川内村それぞれの地域に複数回宿泊滞在しながら、地域の現状や課題を学びました。そして、その中で地域の課題を自分事として感じ、どのようにしたら地域がよりよくなるのかを真剣に考え取り組んできました。
これまでの授業の様子
http://coc.net.fukushima-u.ac.jp/?cat=11

「むらの大学」を受講した約9か月、どのようなことを学び、考えてきたのかをお世話になった皆様にご報告し、一緒に語り合う場にしたいと考えています。

事前申込は不要ですので、ご関心ある方はぜひお気軽にお越しください。

<南相馬市>
・日時:平成30年1月12日(金)13:30~16:00
・場所:南相馬市 浮舟文化会館 研修室(小高区本町2丁目89-1)

<川内村>
・日時:平成30年1月12日(金)13:30~16:30
・場所:川内村 いわなの郷 体験交流館(川内村上川内炭焼場516)

※詳細は、チラシをご覧ください。
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<教育><社会貢献>かわうち100%フェア 軽トラ市を開催しました!(11/6~11/10)

【かわうち100%フェア 軽トラ市!大盛況でした】
11月6日(月)~10日(金)まで、川内村の農産物のおいしさを味わい、楽しむ5日間として「かわうち100%フェア」が福島大学で開催されました。
11月9日(木)は、福島大学生協前で福島県川内村の農産物&加工品を販売する「軽トラ市」が川内村主催で行われました。
※この取り組みは、ふくしま未来学(COC)むらの大学を後援、福島大学生活協同組合、うつくしまふくしま未来支援センター、相双農林事務所双葉農業普及所、川内普及所の協力のもと行いました。

当日は、かわうち野菜勉強会の農家さんや役場のみなさんが福島大学にお越しになり、ネギやにんじん等の野菜、エゴマ油や柏餅、焼き栗等の加工品を販売しました。
※心の込もった品々を販売をしてくださった方々は、株式会社緑里、合同会社かわうち屋、有限会社遠藤きのこ園、株式会社KiMiDoRi、株式会社ダノニー、生産者 遠藤 雄幸さん、猪狩 貢さん、新妻 幸子さんです。


地域実践学習「むらの大学」を通じて、川内村の方々と交流を深めてきた受講生や修了生などの学生も多く関わりました。自分たちで育てた特別栽培米「里山のつぶ」の量り売りや試食コーナーを運営し、学生自ら川内村の魅力を身近な人に発信する、伝える機会になりました。


商品はほぼ完売で、多くの学生や教職員だけでなく、地域にお住まいの方や大学に訪れた方々にお買い上げいただき交流をすることができました。
「いろんな種類の商品があってよかった」「またやってほしい」という嬉しい声も!お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

 😀 ◆川内村の加工品が11月いっぱい大学生協の購買で購入できます◆ 😀
軽トラ市に行けなかったという方も、ぜひお買い求めください。

<教育>南相馬市小高区で玉ネギの苗植えをお手伝い(11/8)

11月8日(水)にむらの大学を受講している1年生13名と、履修した3年生3名で小高を訪問。
今年も小高区の有機農家 根本さんの畑で玉ネギの苗植えのお手伝いをしました。今回は植え方を教えてもらい、マルチに穴をあけて1万本の苗を植えました。


来年5月をすぎると大きくて甘い玉ネギが収穫できます。
根本さんの玉ネギは、そのままでもとても甘くて、今年の収穫の際に学生が収穫したての玉ネギを畑で何もつけずそのまま丸ごと食べてしまったほど。

育て方はもちろん、植え方にも根本さんの長年の経験の積み重ねと工夫が詰まっています。根本さんがこうして常に学び、挑戦し続ける姿勢から、学生も多くの学びを得ています。
11月末からはじまる小高でのフィールドワークに向けてさらに刺激になったようです。根本さんいつもありがとうございます。

<教育>【むらの大学】川内村で稲刈りとエゴマの収穫を行いました

地域実践学習「むらの大学」の授業の一環で、
川内村で稲刈りとエゴマの収穫を行いました。

 

■特別栽培米「里山のつぶ」の稲刈り
今年の5月14日に、「むらの大学」の受講生と修了生で行った田植えから約5ヶ月。
10月9日(月・祝)に、学生10名と村民の方々とともに、稲刈りを行いました。

 

当日は、少し汗ばむくらいでしたが、秋晴れの気持ちがよいなかで、稲刈りを行うことができました。
手刈りの方法や結び方、はせがけの方法を教わりながら、ひとつひとつ丁寧に刈り取っていきました。今年は冷夏でお米の生長が少し心配されましたが、しっかりとお米が実っており、嬉しく感じました。

 

また、手刈りだけではなく、コンバインでの稲刈りも体験させてもらいました。学生たちは、初めてのコンバイン操作に少し緊張しながらも、(株)緑里の河原社長に操作の仕方を教わりながら、しっかりと作業を終えました。手刈りとコンバインでの収穫の工程の違いも学ぶことができました。

 

さらに、(株)緑里さんのライスセンターでは、袋詰めされるまでの工程も見学。袋詰め作業の体験もすることができました。乾燥・もみすりをした玄米が精米機にかけられ、着色したお米(青未熟、ヤケ米)を感度により選別・排出され、綺麗なお米だけが包装される過程です。包装されたお米はその後、全量全袋検査され、出荷されます。学生たちは、普段自分たちが口にしているごはんや、今回収穫したお米がどのような過程を経ているのかを肌で感じることができました。お昼には、川内村の野菜がたっぷりの美味しい豚汁もいただきました。いつもありがとうございます。

 

★今回、学生たちが収穫したお米は、以下の機会で販売等を行う予定です。
・10月28日(土)と29日(日)に行われる福島大学大学祭
・11月9日(木)に福島大学生協前で行われる川内村農産物販売の「軽トラ市」

詳細は別途ご案内いたしますので、ぜひお越しください!

*特別栽培米とは
農林水産省の「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に沿って栽培されたお米で、一般的な栽培方法と比べ、①農薬の使用回数を50%以上カット、②化学肥料の窒素成分量を50%以上カットして作られた安全なお米のことです。農薬等を減らすことで、田んぼや川の生き物への影響を少なくするとともに、稲が本来持っている自然の力を最大限に引き出すことができ、環境にやさしい栽培方法です。

*「里山のつぶ」とは
福島県が中山間地域向けの品種として11年の歳月をかけて開発をした水稲品種で、今年度から一般販売が開始されたものです。

 

■エゴマ(白じゅうねん)の収穫
今年の6月24日に、「むらの大学」フィールドワークで農業班が定植したエゴマ(白じゅうねん)。
10月21日(土)に、学生11名でエゴマの収穫を行いました。あいにくの雨天で、刈り取りはできませんでしたが、(株)緑里さんが事前に刈り取りしてくださったエゴマの種の収穫を行いました。

 

エゴマは、全体の葉が黄色く枯れてきたら、種の刈り取り時期。
写真にあるように、エゴマの実がなっている部分を、コンテナ箱に打ち付けて種を落としていきます。足踏み式の種を落とす機械も使いましたが、基本的にはこの原始的な方法で丁寧に種を落としていきました。作業をしているハウスの中は、エゴマのさわやかな香りでいっぱいになりました。
収穫には、コンバインによる方法もありますが、機械より手作業の方が、作業中に種が落ちる心配が少なく、量が多くとれるのだとか。(株)緑里さんでは、黒エゴマはコンバインで収穫するそうですが、白エゴマはすべて手作業で収穫しているそう。これを少ない従業員人数で行っていると考えると、いかに手間暇をかけて大事に収穫され、出荷されているのかが分かります。


 

収穫したエゴマは、約50キロ。これでも畑の半分の収穫量なので、あわせて100キロは収穫できるでしょうか。学生が定植したものがこれほどの量になるとは驚きです。収穫したものは一度乾燥させ、とうみにかけてゴミと分別したのち、よく洗い、乾燥させ、出荷の準備ができます。黒エゴマは油分が多いため、エゴマ油などに加工されますが、白エゴマは黒エゴマより少し粒が大きく皮が厚いため、すりつぶして、エゴマ和えなどの料理に使われます。

9月の「むらの大学」フィールドワークでは、このエゴマ葉を活用した料理を考え実践しました。今度は種を活用した料理も考え、川内村ならではの商品のアイディアを考えていく予定です。

川内村のみなさん、ありがとうございました。

<教育>【むらの大学】南相馬市小高区で稲刈りと脱穀を行いました(9/29)

9月に実施した「むらの大学」の南相馬フィールドワークでは、毎年お世話になっている小高区の有機農家の根本さんの田んぼで、稲刈りも体験。

今回は、「農業」をテーマにフィールドワークをしている1年生10名と、これまでに履修した2〜3年生・留学生など、計17名が参加をしました。
9月29日の稲刈り当日、前日に降った雨で足元がぬかるんでいる中で、稲刈り開始。
▲初めて稲刈りをする学生も多く、鎌の持ち方や稲の束ね方など、一から教えてい ただきました。

そして、その12日後にはいよいよ脱穀。当日、小雨が降ってきたので倉庫に運んでの作業。この日は、3年生が参加しました。


▲収穫したもち米を袋につめて計ったら100kgを超えていました。精米しても80kg はありそうです。

5月に田植えをした後、除草にも何度か足を運びましたが、今年はなかなか草がなくならず、もしかしたら収穫は少ないかもと伺っていたので、予想以上の収穫にみんな大喜びでした。
稲刈りでは学生から「大変だ」という声も多く聞かれましたが、私たちはお米作りのほんの一部の行程しか関わらず、根本さんが日々気にかけ、手間暇をかけてくださったおかげで、こうして収穫ができています。

「農家の1年は1度きり」
毎年、同じことの繰り返しではない中、農作物を育てるということの大変さや喜びも感じるとともに、普段いただく食事にも改めて感謝の気持ちがわいています。
根本さん、いつもありがとうございます。

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