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<教育>【ふくしま未来学入門】スペシャルトークセッション(1/25)

1月25日(月)はスペシャルトークセッション!元内閣府大臣政務官・復興大臣政務官 衆議院議員の亀岡偉民氏の講演、さらにパネルディスカッションは、小高ワーカーズベース代表の和田智行氏、concept-village代表の馬場大治氏、「むらの大学」受講生の木村元哉氏、仮設住宅における「いるだけ支援」に取り組む加藤実可子氏を迎えて行いました。

 

震災直後から故郷福島の再生や復興のために活動を行ってこられた亀岡氏からは、復興にむけて多様な視点を持って挑戦していくことが必要だと、未来をつくる若者への力強いメッセージをいただきました。

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パネルディスカッションでは、南相馬市の小高ワーカーズベース代表の和田智行氏から、小高は現代日本最後のフロンティアであるとして、雇用創出と人材育成のフィールドを整備していくことの必要性が語られました。

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concept-village代表の馬場大治氏は、福島生産者が抱える課題を解決するには、商品開発や消費プロセスの構造を根本的に変えていく必要があると語られました。
さらに福島大学の学生である、「むらの大学」受講生の木村元哉氏からは、若者の役割は世代と世代をつなぐ接着剤になれることだとし、また、仮設住宅におけ る「いるだけ支援」に取り組む加藤実可子氏からは、話を聞く・そばに居るという小さなことでも役に立てることがあると語られ、「学生だからできる役割」を 考えるきっかけとなりました。

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今回の講義では、さまざまな立場から復興への見方や考え方を伺うことができ、受講生は小さなことからでもできることから始め、変化と行動の積み重ねが大事であることを学びました。地域に関わってみたい、チャレンジしてみたいと意気込む受講生も多かったようです。
ご登壇いただいたゲストのみなさま、ありがとうございました。

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今年度のふくしま未来学入門は、来週の授業をもって終了です。来年度も引き続き、開講しますのでお楽しみに。

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<教育>【ふくしま未来学入門】地域のめぐみを活かしたこれからの街づくり(1/18)

1月18日(月)のゲスト講師は、株式会社東芝の小西千晶氏でした!

 

1月18日(月)は、株式会社東芝の小西氏をゲスト講師としてお招きし、「地域のめぐみを活かしたこれからの街づくり」についてご講義いただきました。

小西さんは、地域にある太陽や森林のエネルギーを地域で使うため、行政や大学、各地域の関係者と協働したプロジェクトを行っています。

講義の中では、現在の日本や福島のエネルギー事情や、東日本大震災以降エネルギーの考え方がシフトしたことなど、わかりやすく説明していただきました。
岩手県の場合、米の生産額と灯油・A重油の年間総販売額がほぼ同額であることは驚きでした。

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現在取り組まれている、地域のめぐみを利用した事例は、非常に興味深かったです。それに関わる様々な職種の人たちが一人ひとり自分の役割を果たし、みんなで協力しあうことで実現できるという話に、自分自身におきかえて考えた学生も多く、積極的な質問もありました。

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急に大雪が降った日の1限の授業でしたが、小西さんには貴重な講義をしていただき、ありがとうございました。また、東芝さんには、ふくしま未来学に対し多大なるご協力をいただいています。重ねてお礼申し上げます。

 

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<教育>【ふくしま未来学入門】スペシャルトーセッション、ゲスト決定!(1/25)

1/25、ふくしま未来学入門のスペシャルトーセッション、ゲスト決定しました!

 

1/25のふくしま未来学入門は、スペシャルトークセッションです。
今回は、ふくしまの課題に真摯に向き合い、課題解決にむけた「新しいしくみ」をつくる
若手実践者をお迎えし、地域再生にむけて求められる人材になるためには
どんな力が必要なのかを考えます。

どんなセッションが繰り広げられるか、お楽しみに★
ゲスト詳細は、下記をご覧下さい。

チラシ

<教育>【ふくしま未来学入門】地域の公共財としての鉄道~三陸鉄道 復旧・復興の取り組み~(12/14)

12月14日(月)のゲスト講師は、三陸鉄道株式会社代表取締役社長 望月正彦氏でした!

「地域の公共財としての鉄道~三陸鉄道 復旧・復興の取り組み~」をテーマにご講義いただきました。

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三陸鉄道は、岩手県陸中海岸を縦貫する路線を持つ第三セクターの鉄道会社です。沿岸部に住む児童や高齢者の貴重な生活の足となり、NHKの朝ドラ「あまちゃん」のモデルとなったことも加え多くの観光客を運び地域の活性化にも貢献しています。

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人口減少や少子化、車社会の到来によって赤字経営の中、東日本大震災が襲い、三陸鉄道は線路を失う等大きなダメージを受けます。その中でも望月社長は、 「鉄道が廃止されて栄えた町はない」「住民の生活の足を守る」という強い意志を持ち、他に類を見ない早さで復旧・復興を遂げてきました。

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受講生からは、「望月社長の決断力と行動力で住民の鉄道への信頼が高まったと思う」「新しい発想の取り組みばかりで驚いた」「三陸鉄道の取り組みを福島でも活かしていけないか」という声がありました。
様々な企業との連携により、人や収入を得るしくみをつくり、ムーブメントを興している三陸鉄道の取り組みから多くのことを学ぶ時間となりました。

望月社長、ありがとうございました。

 

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【ふくしま未来学入門】新たな価値創造 Suica~社会インフラへの発展(12/7)

12月7日(月)のゲスト講師は、日本電設工業株式会社相談役の井上健氏でした!

私たちの日常生活で身近な存在になっている「Suica」。Suicaが”社会インフラ”と成るまでには、16年もの歳月がかかり、そこには数多くの困難 と試行錯誤がありました。井上さんは、その困難に何度も打ち勝ち、さらなるSuicaの発展と他の新規事業へチャレンジしています。

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受講生からは、「新しいものを創造することはたくさんの問題点を克服する作業だと学んだ」「利益を追求するだけでなく社会に役立つという企業の可能性につ いて考えさせられた」などの声があり、顧客のニーズ(地域課題)に対して社会的価値を生み出していくことのおもしろさを受講生は感じていました。

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「ふくしま未来学入門」は地域課題を学ぶだけではなく、その解決方法(しくみ・ビジネス)を生み出す上での考え方を学ぶ授業です。井上さんのお話はまさ に、新しいものをつくる上で「なぜ、それをやるのか?」という基本理念に立つことが何よりも大事であるという考え方を学ぶ時間となりました。

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井上さん、ありがとうございました。

 

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【ふくしま未来学入門】第8回新しいエネルギーの地産地消モデル~どうして会津電力?~(11/25)

11月25日(水)のゲスト講師は、会津電力株式会社代表取締役副社長の山田純氏でした!

会津電力は、原子力に依存しない安全で持続可能な社会作りと会津地域のエネルギー自立を目指し、小規模分散型の太陽光発電事業などに取り組んでいます。

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日 本ではいま、大きい発電所が沿岸部に立地し、内陸の過疎地になればなるほど送電線は細くなっています。山田さんが取り組む事業は、そうした背景から「もし 仮に、小さな発電所を消費地に近づけ、省エネを進められたら、エネルギーとお金の流れを変えることができるのではないか?」そんな発想から生まれたビジネ スです。さらには、会津電力のエネルギーで新しい商品やサービスを生みだすことも構想しています。

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学生からは、「電力の生産地と消費地の距離関係に着目した点が新鮮だった」「会津電力のような事業は他の地域にとってもお手本になるモデルだと思う」な ど、私たちに身近な電気や電力についてより関心を深め、原発事故後の私たちの生活について改めて考え直す時間となりました。
山田さん、ありがとうございました。

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●会津電力株式会社ホームページ
http://aipower.co.jp/

 

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【ふくしま未来学入門】第7回東日本大震災における財団やNPO・NGOの取り組み(11/16)

11月16日、ふくしま未来学入門の授業の講師は、公益財団法人東日本大震災復興支援財団 専務理事 荒井 氏でした!

「東日本大震災における財団やNPO、NGOの取組」というテーマでご講演いただきました。

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荒井さんは、財団での東北復興のお手伝いをはじめ、双葉郡の教育支援、新しい教育のあり方の実践など、さまざまな取組をされています。大学時代からはじま る社会の課題解決にむけた取組の経験から導き出した、「大学とは何か?」「幸せとは何か?「NPOとは何か?」「復興とは何か?」、荒井さんのお考えをお 聞きしながら、学生たちも自分と向き合い考える時間となりました。

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これからの時代は、いかに「自分で考える機会」をつくるか。そして、その機会から行動し、いかに自分を変えるか。荒井さんのお話がきっかけとなって、これから学生のどんなチャレンジや行動が生まれるのか、とても楽しみです。
ありがとうございました。

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【ふくしま未来学入門】第6回地域課題を発見する(11/9)

11月9日、ふくしま未来学入門の授業の講師は、公益社団法人sweet treat理事 油井元太郎氏でした!

「地域課題を発見する~石巻市雄勝地方における学校再生の取り組み~」というテーマで、石巻市雄勝に今年7月にオープンした「MORIUMIUS(モリウミアス)」の取り組みについてお話しいただきました。

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「MORIUMIUS」は、津波によって壊滅的な被害を受けた石巻市雄勝にある廃校となった築92年の小学校の校舎を再生させた複合型体験施設です。学校再生に向けてのプロセスをスタッフだけでなく、世界中から集まるボランティアさんなどと行うことは、たくさんのファンを生み、交流人口の拡大にもつながりました。

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『雄勝の森と海をベースにみんなで明日をつくる』そんな想いが込められた子どもたちのための「MORIUMIUS」の設立と取り組みをとおして、持続可能な社会やその土地の持つ価値を活かしながら自然も人も豊かになるという生き方など、「未来をつくる」ことを深く考える時間となりました。油井さんの言葉と共にプロジェクターに映し出される雄勝の豊かな自然と、子どもたちが目をキラキラさせながら体験する様子に、多くの学生が「MORIUMIUS」のファンになり、ボランティアをしたい!インターンに行きたい!などとの声も多数聞かれました。

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油井さんのこれまでの経験全てが今につながっており、自分一人でできることは限られているが、小さなことを一心不乱に積み上げていくことでそれが周りに伝わるという油井さんの言葉は学生の心に強く響き、これからの学生生活での取り組みにもつながる多くの刺激をいただいた授業となりました。

 

●MORIUMIUS
http://www.moriumius.jp/

●公益社団法人 sweer treat 311
http://sweettreat311.org

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【ふくしま未来学入門】第5回あすびと福島(福島の明日を担う人材)をつくる(11/2)

11月2日、ふくしま未来学入門の授業の講師は、一般社団法人 福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会 代表理事 半谷栄寿氏でした!

福島の復興を担う子供たちの人材育成を行っている半谷さんの「南相馬ソーラー・アグリパーク」の取り組みや、「高校生が伝えるふくしま食べる通信」をとおして、志をもつことの大切さを改めて感じる機会となりました。

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特に、高校生が企画・取材、原稿執筆まで行っている食材付き情報誌「高校生が伝えるふくしま食べる通信」については、自分たちより年下でもある高校生の想いで始まり、事業化している活動ということで刺激を受ける受講生が多いようでした。

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高校生の取り組みに刺激を受け、自分のやりたいことで社会的な価値を生むブレない志をもつこと、小さくても実行していくことの大切さ、目的と手段の違い、相手が巻き込まれたくなるような状況をつくることなど、学生の心に強く響いたようです。
学生生活の中で、自分のやりたいことは何か?何のためにやりたいのか?自分の「志」を確認すると共に改めて考え直す授業となりました。


 

★南相馬ソーラー・アグリパーク http://minamisoma-solaragripark.com/

★高校生が伝える「ふくしま食べる通信」 http://taberu.me/koufuku/

 

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【ふくしま未来学入門】第4回原発23Kmでの医療支援・今現場で何が起きているか(10/26)

10月26日、ふくしま未来学入門の授業の講師は、東京大学医科学研究所・南相馬市立総合病院 内科医 坪倉正治医師でした!

原発から23Km地点にある医療現場で、震災当時何が起きていたのか。そして今現在の状況を、お話いただきました。

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当時の医療の現場のリアルな話に、受講生たちは真剣に聞き入っていました。
また、医療者からの放射線量についての話も、参考になることが多くありました。

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放射線による身体的影響だけではなく、原子力災害(放射線)の背景にある、避難、様々な分断、脳梗塞などの病気の発生、コミュニティの離散等が課題であることも理解した学生が多く、非常に学びの多い授業でした。

 

 

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