むらの大学紹介

【NEW!】2月16日(金)COCシンポジウム(福島大学付属図書館)の開催案内

共に未来を切り開く~ 地域に学び、地域を創る人づくり~
震災後、福島大学では「原子力災害からの地域再生をめざす『ふくしま未来学』の展開(COC)」および、「ふくしまの未来を担う地域循環型人材育成の展開(COC+)」を推進してきました。
今回、それぞれの事業を広く地域の皆様にご理解いただくとともに、ご意見を頂戴する場としてリレーシンポジウムを開催いたします。

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<COC/COC+リレーシンポジウム2>
【COC】地域とつながり、共に学ぶ~「ふくしま未来学」の5年間の歩みとこれから~

「ふくしま未来学」の立ち上げに関わった丹波史紀氏(元福島大学行政政策学類准教授・現立命館大学産業社会学部 准教授)を招き、本事業がなぜ始まったのかをふりかえるとともに、福島の地域で学んだ学生の声から、震災復興や地域再生にむけた学びとネットワークを深めていきたいと思います。

■日時:2月16日(金)13:30~16:45
■場所:福島大学 附属図書館 1F ラーニングコモンズ
↓構内マップ(画像をクリックすると大きくなります)

 

 

 

 

 

■内容:
1.「ふくしま未来学」のはじまりと福島における地域再生のこれから
 丹波史紀氏(立命館大学産業社会学部 准教授)
2.「ふくしま未来学」の成果報告
ふくしま未来学推進室 室長 三浦浩喜(副学長・教育学生担当)
ふくしま未来学推進室 実施責任者 中川伸二(行政政策学類 教授)
3.パネルディスカッション
「地域に飛び込んで見えた、私の将来と地域の未来」
・登壇者:「むらの大学」受講生など10名
・進行 :中川伸二(行政政策学類 教授)
・コメンテーター:吉田 博彦氏(特定非営利活動法人教育支援協会代表理事)

※ シンポジウム終了後の17:00~18:00には、参加者と登壇学生等との交流会を
行政政策学類棟 2階 211教室にて、開催します(参加無料)。
お菓子やお飲み物を準備しておりますので、お時間のある方はぜひご参加ください。

 

【申し込み】※〆切を延長しました

http://kokucheese.com/event/index/501094/
平成30年2月14日(水)まで

2月15日(木)まで ※当日参加も可能です

 

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※リレーシンポジウム1は終了しました
<COC/COC+ リレーシンポジウム1>
【COC+】地域と共に人づくり!~若者の地元定着をめざして~
COC+事業のこれまでの成果報告を行うとともに、ご協力をいただいている企業を交え、地元企業の魅力を探りながら、地域の人材確保の課題について様々な方と意見交換します。

■日時:2月9日(金)13:00~16:15
■場所:コラッセふくしま 4F 多目的ホール
■テーマ:地域と共に人づくり!~若者の地元定着をめざして~
■問い合わせ:福島大学 COC+推進室
http://cocplus.net.fukushima-u.ac.jp/

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▼画像をクリックするとPDFでひらきます(984KB)

<教育><社会貢献>天山文庫おそうじ大作戦!を行いました。(1/13)

1月13日(土)、「むらの大学」の受講生らと川内村民で、双葉郡川内村にある「天山文庫」のおそうじを行いました。

川内村の名誉村民で、「かえるの詩人」と呼ばれた草野心平先生に、村民が労働奉仕で建てて贈った「天山文庫」。藁葺き屋根で、自然に囲まれて四季折々美しい姿を見せる天山文庫を、より村内外に発信しようという取り組みの第一弾として、村の教育委員会と共催で実施しました。

当日は村の子どもたちも集まり、学生と村民の約80名でにぎやかに楽しく、天山文庫や「たる文庫」にある本の汚れを落とし、整理をしました。また、心平先生と実際に交流があった村民にもご協力をいただき、心平先生の写真の整理と年代等の記録をしました。

蔵書は約6千冊あり、その数の多さには大変驚きました。心平先生が好きだった料理の本や文学書の数々があり、心平先生の人物像に想像を膨らませる機会にもなりました。


掃除後には、豚汁や甘酒などをふるまい、学生と村民との交流を深めることができました。今後は、今年の「むらの大学」の受講生が天山文庫を利用した心平先生にまつわるパネル展示も開催する予定です。これからの天山文庫の利活用にむけて村の方々とともに取り組んでいきたいと思います。

<教育>平成29年度【むらの大学】南相馬市・川内村 現地報告会を開催しました(1/12)

 

地域実践学習「むらの大学」現地報告会を開催しました

1月12日(金)、南相馬市と川内村それぞれの地域において、「むらの大学」の現地報告会を開催しました。

1年生64名(南相馬市32名、川内村32名)が、約10ヶ月間それぞれの地域に複数回宿泊滞在をしながら行ってきた住民との交流や課題探求から、学んだことと地域の課題から考える提案を発表しました。

当日は、どちらの会場とも多くの参加者にお越しいただき、成果の報告発表だけではなく、住民の方々とともに、提案を具体的にするアイディアを出し合い、これからについて一緒に考えを深めることができました。

 

 

【南相馬市】

 発表内容
1【生活班】生活に小さな幸せを。
 小高でとれた菜種油の廃油を利用したキャンドルをつくり、イベントで使用。
2【生活班】仮設住宅で生まれたコミュニティ
 友伸グラウンド仮設住宅での暮らしと住民の声をまとめた。
3【生活班】助け合える環境に
 災害弱者への理解を深め、災害時に皆が助け合えるよう「災害時ヒントブック」を提案。
4【農業班】農業から探る復興のカタチ
 個人農業と法人農業の違いを比較。住民の方から習った「柿餅」を作って提供した。
5【農業班】ミツバチでつなぐ被災地
 非耕作地の活用として大富の養蜂に着目し、その可能性と今後の展開について発表。
6【歴史・文化班】相馬野馬追と生きる人々
 相馬野馬追をより身近に感じてもらうため、馬図鑑・騎馬武者図鑑を作成。
7【歴史・文化班】伝統・文化の継承
 文化・伝統をとおして人と人のつながりが生まれることから、地元愛の輪を広げることを提案。

【川内村】

 発表内容
1【歴史・文化班】草野心平チーム ~天山文庫の活用~
 草野心平先生と村民との交流を探求し、天山文庫の利活用について考察。
2【歴史・文化班】三匹獅子チーム ~4つの獅子舞の架け橋となるために~
 各区の三匹獅子の実態を調べ、保存と継承における現状と課題を考察。
3【農業班】川内特産品チーム ~もっと売れるようにするには~
 川内村の農産物と特産品の現状を調べ、販売促進にむけた課題を考察。
4【農業班】有機栽培農法チーム ~有機農法を継承するためには何ができるか~
 有機栽培農法を伝え残し、また休耕地を活用していくための方法を考察。
5【農業班】ワインツーリズムチーム ~ワインを通じた村づくり~
 ワイン事業の現状やそれに関わる村民の声から、事業における可能性や課題を考察。
6【生活班】 ~高齢者の方の元気と生きがい~
 村内の生活環境を調べ、特に高齢者の健康と生きがいづくりについて考察。
7川内恩返しプロジェクト:農業6次化チーム(昨年度の受講生・2年生)
 特別栽培米・酒米・エゴマの生産・加工・販売に関わり、農産物の魅力発信を実践。


 

参加者からは、「真剣に取り組んでいて、勉強になった」「住民との交流から、問題や解決方法を見つけるなど、今後どうすればいいかよく勉強していると実感した」「課題と提案があり、実現できる取り組みにするのが我々村民であり、今後もむらの大学の継続を望む」などの声がありました。

学生からは、「村の活動に加わることで、農作物や村に対する思い入れが強くなった」「考えやアイディアを出すことが楽しいと感じるようになった」「この地域ならこう考えたら問題を解決できる、という正解がないことが面白いと思った」という声があり、一年間の活動をふりかえり、次に前進していくための機会になりました。

今年度の授業としては一区切りとなりますが、引き続き南相馬市・川内村に関わり学生が活動をしていく予定です。南相馬市のみなさま、川内村のみなさま本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

<教育>平成29年度【むらの大学】南相馬市・川内村 現地報告会を開催します!

地域実践学習【むらの大学】南相馬・川内村現地報告会を開催します。

【地域実践学習【むらの大学】現地報告会 in 南相馬市、川内村】
今年度の「むらの大学」は、1年生64名(南相馬市32名、川内村32名)が受講し、南相馬市と川内村それぞれの地域に複数回宿泊滞在しながら、地域の現状や課題を学びました。そして、その中で地域の課題を自分事として感じ、どのようにしたら地域がよりよくなるのかを真剣に考え取り組んできました。
これまでの授業の様子
http://coc.net.fukushima-u.ac.jp/?cat=11

「むらの大学」を受講した約9か月、どのようなことを学び、考えてきたのかをお世話になった皆様にご報告し、一緒に語り合う場にしたいと考えています。

事前申込は不要ですので、ご関心ある方はぜひお気軽にお越しください。

<南相馬市>
・日時:平成30年1月12日(金)13:30~16:00
・場所:南相馬市 浮舟文化会館 研修室(小高区本町2丁目89-1)

<川内村>
・日時:平成30年1月12日(金)13:30~16:30
・場所:川内村 いわなの郷 体験交流館(川内村上川内炭焼場516)

※詳細は、チラシをご覧ください。
(1,05 MB)                 (968 KB)

<教育><社会貢献>かわうち100%フェア 軽トラ市を開催しました!(11/6~11/10)

【かわうち100%フェア 軽トラ市!大盛況でした】
11月6日(月)~10日(金)まで、川内村の農産物のおいしさを味わい、楽しむ5日間として「かわうち100%フェア」が福島大学で開催されました。
11月9日(木)は、福島大学生協前で福島県川内村の農産物&加工品を販売する「軽トラ市」が川内村主催で行われました。
※この取り組みは、ふくしま未来学(COC)むらの大学を後援、福島大学生活協同組合、うつくしまふくしま未来支援センター、相双農林事務所双葉農業普及所、川内普及所の協力のもと行いました。

当日は、かわうち野菜勉強会の農家さんや役場のみなさんが福島大学にお越しになり、ネギやにんじん等の野菜、エゴマ油や柏餅、焼き栗等の加工品を販売しました。
※心の込もった品々を販売をしてくださった方々は、株式会社緑里、合同会社かわうち屋、有限会社遠藤きのこ園、株式会社KiMiDoRi、株式会社ダノニー、生産者 遠藤 雄幸さん、猪狩 貢さん、新妻 幸子さんです。


地域実践学習「むらの大学」を通じて、川内村の方々と交流を深めてきた受講生や修了生などの学生も多く関わりました。自分たちで育てた特別栽培米「里山のつぶ」の量り売りや試食コーナーを運営し、学生自ら川内村の魅力を身近な人に発信する、伝える機会になりました。


商品はほぼ完売で、多くの学生や教職員だけでなく、地域にお住まいの方や大学に訪れた方々にお買い上げいただき交流をすることができました。
「いろんな種類の商品があってよかった」「またやってほしい」という嬉しい声も!お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

 😀 ◆川内村の加工品が11月いっぱい大学生協の購買で購入できます◆ 😀
軽トラ市に行けなかったという方も、ぜひお買い求めください。

<教育>南相馬市小高区で玉ネギの苗植えをお手伝い(11/8)

11月8日(水)にむらの大学を受講している1年生13名と、履修した3年生3名で小高を訪問。
今年も小高区の有機農家 根本さんの畑で玉ネギの苗植えのお手伝いをしました。今回は植え方を教えてもらい、マルチに穴をあけて1万本の苗を植えました。


来年5月をすぎると大きくて甘い玉ネギが収穫できます。
根本さんの玉ネギは、そのままでもとても甘くて、今年の収穫の際に学生が収穫したての玉ネギを畑で何もつけずそのまま丸ごと食べてしまったほど。

育て方はもちろん、植え方にも根本さんの長年の経験の積み重ねと工夫が詰まっています。根本さんがこうして常に学び、挑戦し続ける姿勢から、学生も多くの学びを得ています。
11月末からはじまる小高でのフィールドワークに向けてさらに刺激になったようです。根本さんいつもありがとうございます。

<教育>【むらの大学】川内村で稲刈りとエゴマの収穫を行いました

地域実践学習「むらの大学」の授業の一環で、
川内村で稲刈りとエゴマの収穫を行いました。

 

■特別栽培米「里山のつぶ」の稲刈り
今年の5月14日に、「むらの大学」の受講生と修了生で行った田植えから約5ヶ月。
10月9日(月・祝)に、学生10名と村民の方々とともに、稲刈りを行いました。

 

当日は、少し汗ばむくらいでしたが、秋晴れの気持ちがよいなかで、稲刈りを行うことができました。
手刈りの方法や結び方、はせがけの方法を教わりながら、ひとつひとつ丁寧に刈り取っていきました。今年は冷夏でお米の生長が少し心配されましたが、しっかりとお米が実っており、嬉しく感じました。

 

また、手刈りだけではなく、コンバインでの稲刈りも体験させてもらいました。学生たちは、初めてのコンバイン操作に少し緊張しながらも、(株)緑里の河原社長に操作の仕方を教わりながら、しっかりと作業を終えました。手刈りとコンバインでの収穫の工程の違いも学ぶことができました。

 

さらに、(株)緑里さんのライスセンターでは、袋詰めされるまでの工程も見学。袋詰め作業の体験もすることができました。乾燥・もみすりをした玄米が精米機にかけられ、着色したお米(青未熟、ヤケ米)を感度により選別・排出され、綺麗なお米だけが包装される過程です。包装されたお米はその後、全量全袋検査され、出荷されます。学生たちは、普段自分たちが口にしているごはんや、今回収穫したお米がどのような過程を経ているのかを肌で感じることができました。お昼には、川内村の野菜がたっぷりの美味しい豚汁もいただきました。いつもありがとうございます。

 

★今回、学生たちが収穫したお米は、以下の機会で販売等を行う予定です。
・10月28日(土)と29日(日)に行われる福島大学大学祭
・11月9日(木)に福島大学生協前で行われる川内村農産物販売の「軽トラ市」

詳細は別途ご案内いたしますので、ぜひお越しください!

*特別栽培米とは
農林水産省の「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に沿って栽培されたお米で、一般的な栽培方法と比べ、①農薬の使用回数を50%以上カット、②化学肥料の窒素成分量を50%以上カットして作られた安全なお米のことです。農薬等を減らすことで、田んぼや川の生き物への影響を少なくするとともに、稲が本来持っている自然の力を最大限に引き出すことができ、環境にやさしい栽培方法です。

*「里山のつぶ」とは
福島県が中山間地域向けの品種として11年の歳月をかけて開発をした水稲品種で、今年度から一般販売が開始されたものです。

 

■エゴマ(白じゅうねん)の収穫
今年の6月24日に、「むらの大学」フィールドワークで農業班が定植したエゴマ(白じゅうねん)。
10月21日(土)に、学生11名でエゴマの収穫を行いました。あいにくの雨天で、刈り取りはできませんでしたが、(株)緑里さんが事前に刈り取りしてくださったエゴマの種の収穫を行いました。

 

エゴマは、全体の葉が黄色く枯れてきたら、種の刈り取り時期。
写真にあるように、エゴマの実がなっている部分を、コンテナ箱に打ち付けて種を落としていきます。足踏み式の種を落とす機械も使いましたが、基本的にはこの原始的な方法で丁寧に種を落としていきました。作業をしているハウスの中は、エゴマのさわやかな香りでいっぱいになりました。
収穫には、コンバインによる方法もありますが、機械より手作業の方が、作業中に種が落ちる心配が少なく、量が多くとれるのだとか。(株)緑里さんでは、黒エゴマはコンバインで収穫するそうですが、白エゴマはすべて手作業で収穫しているそう。これを少ない従業員人数で行っていると考えると、いかに手間暇をかけて大事に収穫され、出荷されているのかが分かります。


 

収穫したエゴマは、約50キロ。これでも畑の半分の収穫量なので、あわせて100キロは収穫できるでしょうか。学生が定植したものがこれほどの量になるとは驚きです。収穫したものは一度乾燥させ、とうみにかけてゴミと分別したのち、よく洗い、乾燥させ、出荷の準備ができます。黒エゴマは油分が多いため、エゴマ油などに加工されますが、白エゴマは黒エゴマより少し粒が大きく皮が厚いため、すりつぶして、エゴマ和えなどの料理に使われます。

9月の「むらの大学」フィールドワークでは、このエゴマ葉を活用した料理を考え実践しました。今度は種を活用した料理も考え、川内村ならではの商品のアイディアを考えていく予定です。

川内村のみなさん、ありがとうございました。

<教育>【むらの大学】南相馬市小高区で稲刈りと脱穀を行いました(9/29)

9月に実施した「むらの大学」の南相馬フィールドワークでは、毎年お世話になっている小高区の有機農家の根本さんの田んぼで、稲刈りも体験。

今回は、「農業」をテーマにフィールドワークをしている1年生10名と、これまでに履修した2〜3年生・留学生など、計17名が参加をしました。
9月29日の稲刈り当日、前日に降った雨で足元がぬかるんでいる中で、稲刈り開始。
▲初めて稲刈りをする学生も多く、鎌の持ち方や稲の束ね方など、一から教えてい ただきました。

そして、その12日後にはいよいよ脱穀。当日、小雨が降ってきたので倉庫に運んでの作業。この日は、3年生が参加しました。


▲収穫したもち米を袋につめて計ったら100kgを超えていました。精米しても80kg はありそうです。

5月に田植えをした後、除草にも何度か足を運びましたが、今年はなかなか草がなくならず、もしかしたら収穫は少ないかもと伺っていたので、予想以上の収穫にみんな大喜びでした。
稲刈りでは学生から「大変だ」という声も多く聞かれましたが、私たちはお米作りのほんの一部の行程しか関わらず、根本さんが日々気にかけ、手間暇をかけてくださったおかげで、こうして収穫ができています。

「農家の1年は1度きり」
毎年、同じことの繰り返しではない中、農作物を育てるということの大変さや喜びも感じるとともに、普段いただく食事にも改めて感謝の気持ちがわいています。
根本さん、いつもありがとうございます。

<教育>【むらの大学】川内村フィールドワークの実施(9/7~9/11)

9月7日(木)~11日(月)において、4泊5日の地域実践学習「むらの大学」フィールドワークを行いました。

受講生32名が、「農業」「生活」「歴史・文化」の3つのテーマに分かれて村内各地で村民の方々のお話をお伺いし、農作業やお祭りのお手伝いなどをともに取り組みながら、受講生は多面的に川内村の現状を見つめていきました。
川内村内を歩きながら、自然の豊かさと美しさを体感。

農業
農業班では、震災と原発事故により影響を受けた農地や農家の現状を調べ、新しい農業と6次化の動きを探り、生活班では、主に医療・福祉・教育の観点から、震災と原発事故から6年を経て村の生活はどう変わったのかを探りました。

農家の方々に野菜の種類や収穫方法を教わりながら、受講生自らの手で野菜を収穫。

ワインぶどう圃場を訪問。川内村の新たな産業としてめざすワイン事業。ぶどうも実りはじめており、2020年オリンピックの年にワインが出来上がることが楽しみです。この日は剪定のお手伝い。
6月に定植をしたエゴマ(白じゅうねん)が、青々と茂ってここまで生長しました。エゴマの葉を収穫し、エゴマ葉を活用した商品づくりにむけた試作を行いました。

歴史・文化
川内村の名誉村民である詩人・草野心平先生と村民の交流の足跡をたどり、歴史文化の魅力の発掘と天山文庫の利活用について考えました。
長福寺にて、草野心平先生と村民との交流やエピソードを伺いました。


第一行政区高田島の収穫祭にむけて、流しそうめん台のつくり方を教わりながら実践。多くの方と交流することができました。

下諏訪神社の例大祭に参加させていただき、町獅子と西山獅子の優雅な舞を間近で見学しました。

約400年の歴史を持つ伝統芸能・三匹獅子舞の保存継承の方法について探りました。

生活
生活班は、「医療・福祉・教育の現状と課題を探り、震災と原発事故から6年を経て村の生活はどう変わったのか(よくなった点と不十分なもの)を探究する」ことを目標にかかげ、7名が活動をしました。
社会福祉協議会では、震災前後での生活の変化や課題などを伺いました。

フィールドワーク4日目の夜は全員でふりかえり(写真左)。最終日は、商工会の井出茂会長にお話を伺いました。受講生たちは、5日間で見聞きした中での発見したことや疑問を井出さんに積極的に話をしていました。

受講生全員での川内村フィールドワークは今回で2回目。前回は6月に伺い、こうして何度も川内村に訪れることで村への理解と愛着が深まったという受講生もいました。一方で、より理解できたことで村の課題も新たに発見し、疑問も多く出てきました。

今回のフィールドワークでは、多くの村民の方々が”先生”となってご指導・ご協力をいただき、そして、学生が村のことを自分ごととして考えることができました。「5日間で見た川内村の良いところ・悪いところを素直に教えてほしい」「川内村民の健康を高める企画案」など、村の方々からさまざまな”宿題”もいただきました。

今後は、班をまたいで俯瞰をして村の現状や課題を改めて整理し、学生たちが見つけた課題に対して自分たちは何ができるのか、村民の方々とともにアイディアを出し合いながら実践をしていく予定です。

川内村のみなさま、ありがとうございました。

<教育>【むらの大学】南相馬市小高区で藍の生葉染めを体験!(8/9)

5月に南相馬市小高区の根本さんの畑に定植した藍が成長しました。

 

そこで、8月9日(水)に東京農工大 友の会の方に教えていただきながら、むらの大学の受講生や、小高区商工会女性部の皆さんと一緒に浮船の里で藍の生葉染めをしました。

当日は、やわらかくてとても素敵な小高羽二重のシルクストールの他、小高で飼育しているサフォーク(羊)の刈り取った羊毛なども染めました。
染めにかけた時間の他、空気や水での酸化の状況によって、同じ水色でも様々な表情を見せてくれる藍にワクワクしました。
今回染めた羊毛は少しですが、学生と何かを作ってみようと計画中です。


 

お世話になったみなさま、ありがとうございました!

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